O・O(80代男性)
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- 妻が亡くなってから、早5年。一人暮らしを続けてきましたが、寄る年波には勝てず、一人でできることがめっきり減ってしまいました。掃除も、料理も、買い物も、どれもこれも億劫になり、このままではいけないと漠然とした不安を抱えていました。そんな時、知人から富士ヶ丘サービスが運営する「ふじがおか見付連理枝」という高齢者向け住宅を紹介され、入居を決意しました。
「ふじがおか見付連理枝」は、スタッフの方々が温かく、食事も美味しく、何より同じような境遇の仲間がたくさんいるので、毎日がとても充実しています。しかし、新たな生活を始めるにあたり、長年住み慣れた自宅が空き家となってしまうことが気がかりでした。
私の家は、長年経営してきた工場に併設された特殊な物件です。普通の住宅とは異なり、工場部分には機械や資材が所狭しと置かれ、一般の買主さんには敬遠されるだろうと半ば諦めていました。自分でも片付けられないほどに溜め込んだ部品や仕掛品も、どうすることもできない状況でした。
そんな時、富士ヶ丘サービスから紹介されたのが、宅地建物取引士の大石さんでした。大石さんは、私の家の状況を丁寧にヒアリングしてくださり、工場部分を有効活用してくれる買主さんを探してくれました。正直、半信半疑でしたが、大石さんの熱心な対応に、少しずつ期待が膨らんでいきました。
そして、ついに大石さんが連れてきてくださった買主さんは、私の工場をそのまま引き継いでくれるという、まさに理想的な方でした。さらに驚いたことに、長年溜め込んでいた部品や仕掛品まで、すべて引き取っていただけるとのこと。自分ではどうすることもできなかった大量の荷物が、まさか買主さんの手に渡るとは夢にも思っていませんでした。
大石さんと買主さんのおかげで、私は長年の悩みから解放され、新たな生活を心穏やかに送ることができています。妻との思い出が詰まった家と工場を、これからも大切に使っていただける方に出会えたこと、そして何よりも、私の気持ちに寄り添い、親身になってサポートしてくださった大石さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
担当スタッフより
お客様の想いに寄り添う不動産売却
この度、長年工場を経営されてきた80代のお客様の不動産売却をお手伝いさせていただきました。奥様を亡くされてから一人暮らしをされていたお客様が、高齢者向け住宅「ふじがおか見付連理枝」へのご入居を機に、ご自宅兼工場の売却を決意されたと伺い、身が引き締まる思いでした。
お客様のご自宅は、工場と併設されているという特殊な物件でした。長年培ってこられた事業の歴史が刻まれた工場部分には、多くの機械や資材、そしてお客様が大切にされてきた部品や仕掛品が所狭しと置かれており、一般的な住宅の売却とは異なるアプローチが必要だと感じました。
お客様からは、「普通には売却できないだろう」という諦めにも似たお気持ちが伝わってきました。しかし、私にはお客様の長年の想いが詰まったこの工場を、単なる「負の遺産」としてではなく、新たな価値を生み出す「可能性の塊」として捉え、次世代へと繋いでいきたいという強い信念がありました。
そこで私は、通常の住宅購入層ではなく、工場としての利用を希望される買主様を探すことに注力しました。お客様の工場の設備や立地条件、そして何よりもお客様が培ってこられた技術やノウハウを理解し、それを最大限に活かしてくれる買主様との縁を結ぶことが私の使命だと考えたのです。
何人かの買主様候補にご提案させていただく中で、ようやくお客様の工場をそのまま引き継ぎ、事業を継続したいという意欲的な買主様と出会うことができました。買主様は、お客様の工場が持つ潜在能力を高く評価してくださり、さらに驚くべきことに、お客様が片付けに困っていた大量の部品や仕掛品も、すべて引き取っていただけると申し出てくださいました。
この瞬間、お客様の表情がパッと明るくなったのを今でも鮮明に覚えています。「自分では片付けられなかったものが、まさか次の事業に活かされるとは」と、安堵と喜びが入り混じったお言葉をいただいた時、私も胸が熱くなりました。
不動産売却は、単に物件を売買するだけではありません。お客様の人生の節目に立ち会い、その想いに寄り添いながら、最善の解決策を共に探し出すことだと私は考えています。今回のお客様のケースでは、特殊な物件という課題を、お客様の事業の歴史と未来を繋ぐ「架け橋」と捉えることで、お客様、そして買主様双方にとって最良の結果を導き出すことができました。




















