M・Aご職業:無職
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- 私が住んでいた家は、30年以上の思い出が詰まった大切な場所でした。しかし、仕事が忙しく、また片付けが苦手だったこともあり、少しずつ物が増えていき、気がつけば家中が物であふれかえってしまいました。最後には、まるでごみ屋敷のような状態になってしまい、自分でも途方に暮れる日々を過ごしていました。
年齢的なこともあり、いずれは住み替えをしなければと考えていましたが、この状態では売却は難しいだろうと諦めかけていました。そんな時、知人の紹介で大石さんに相談する機会がありました。
大石さんは、私の状況を親身に聞いてくださり、まず何から始めればよいのか、具体的な片付けの手順を分かりやすく説明してくださいました。また、信頼できる片付けの専門業者さんも紹介していただき、段階的に整理を進めていくことができました。
特に印象的だったのは、大石さんが「一度にすべてを片付けようとせず、できることから少しずつ」というアドバイスをくださったことです。このアプローチのおかげで、精神的な負担も少なく、着実に片付けを進めることができました。
約3ヶ月かけて、少しずつ家の中をきれいにしていき、最終的には見違えるような状態になりました。そして、大石さんのサポートのもと、予想以上の条件で売却することができたのです。
今振り返ると、大石さんとの出会いがなければ、きっと今でも片付けられない家で悩み続けていたと思います。プロフェッショナルとしての的確なアドバイスはもちろんですが、一人ひとりの状況に寄り添った丁寧な対応に、心から感謝しています。
担当スタッフより
磐田市の『くらしと仕事相談センター』担当者様から紹介を頂き、ご自宅の売却をお手伝いさせて頂きました。
M・A様のケースは、不動産売却における片付けの重要性を改めて実感させられる事例でした。長年住み慣れた家から新しい生活への移行は、単なる物件売買以上に、お客様の人生の大きな転換点となります。
私たちの役割は、不動産の売買だけでなく、お客様の新生活に向けた伴走者としての支援だと考えています。特に片付けについては、「どこから手をつければよいのか分からない」という声を多く耳にします。そのため、まずはお客様の状況をじっくりとお聞きし、無理のないペースで進められる計画を一緒に立てることを心がけています。
M・A様の場合も、一度に全てを片付けようとせず、居室ごとに優先順位をつけ、3ヶ月という期間をかけて丁寧に整理を進めました。また、信頼できる専門業者とも連携し、お客様の負担を最小限に抑えながら、効率的に作業を進めることができました。
結果として、物件の価値を最大限に引き出すことができ、お客様にとって満足のいく売却金額で取引を完了することができました。これも、お客様が粘り強く片付けに取り組まれ、最後まで諦めずに頑張ってくださったからこそだと思います。
このケースを通じて、不動産売却における片付けの重要性はもちろんですが、それ以上に、お客様の気持ちに寄り添い、一緒に解決策を見出していく姿勢の大切さを学ばせていただきました。今後も、一件一件のご相談に真摯に向き合い、お客様の新生活のスタートをしっかりとサポートしていきたいと考えています。