
この記事の要点
Q. フラット35って、ふつうの住宅ローンと何が違うの?
A. フラット35は、最長35年ずっと金利が変わらない「全期間固定金利」の住宅ローンです。借りたときの金利が完済まで続くので、返済額が最初から最後まで決まっていて計画が立てやすいのが最大の特徴です。金利が上がりそうな今、返済額を確定させたい方に向いています。磐田市・袋井市で家探しと資金計画を一緒に考えたいときは、地域密着の富士ヶ丘サービスにご相談ください。
家を買おうと動きはじめると、必ず出てくるのが「フラット35」という言葉である。名前は聞くけれど、ふつうの銀行ローンと何が違うのか、自分はいくらまで借りられるのか——そのあたりが分からないまま、なんとなく話が進んでしまう方も多い。本稿では、フラット35がどんな住宅ローンなのか、そして2026年7月時点でおおよそいくら借りられるのかの目安を、これから家を買う方の目線で整理してみたい。
フラット35は「ずっと金利が変わらない」住宅ローン
フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して提供している、全期間固定金利の住宅ローンである。いちばんの特徴は、借りたときの金利が最長35年の完済まで変わらないこと。返済額が最初から最後まで確定するので、「10年後に金利が上がって返済がきつくなったらどうしよう」という不安を抱えずに済む。
いま住宅ローンを借りている人の多くは変動金利を選んでいるが、変動金利は文字どおり途中で金利が動く。近年は政策金利が上がる局面に入っており、変動金利は今後じわじわ上がっていく見方が強い。そうしたなかで、「返済額を最初に固定してしまいたい」という人にとって、フラット35は安心感のある選択肢になる。
2026年7月の金利と、子育て世帯の優遇
フラット35の金利は毎月見直される。そして大切なポイントは、金利が「申込時」ではなく「実際にお金を受け取る月(融資実行月)」のもので確定するという点である。事前の審査は申込時点の基準金利で見るが、最終的な返済額は引き渡し月の金利で決まる。
2026年7月のフラット35の金利は、基準で3.14%。ここから、条件に応じた優遇を受けると最大で2.14%まで下がる。とくに18歳未満のお子さんがいる世帯は「子育てプラス」という金利引き下げの対象になり、お子さんの人数に応じて当初の金利が下がる仕組みがある。子育て世帯にとっては、この優遇が返済額にじわりと効いてくる。
金利は毎月変わるものなので、実際に検討する段階では、その時点の最新金利で試算し直すことが欠かせない。
年収別「いくらまで借りられる?」の目安
いちばん気になるのは、やはり「自分はいくら借りられるのか」だろう。ほかに借入がなく、35年間の借入で試算した場合の、フラット35でのおおよその最大借入額の目安は次のとおりである(2026年7月時点の金利で試算した一例)。
| 年収 | 最大借入額の目安 |
|---|---|
| 300万円 | 1,900万円程度 |
| 350万円 | 2,220万円程度 |
| 400万円 | 2,970万円程度 |
| 500万円 | 3,710万円程度 |
これはあくまで目安である。実際の借入可能額は、他のローン(車のローンやカードの分割など)の有無、お子さんの人数(子育てプラス)、団体信用生命保険の種類などで変わってくる。「思ったより借りられる」ことも「思ったより届かない」こともあるので、具体的な物件を前にしたら、必ず個別に試算するのが安全である。
フラット35は「こんな人」にやさしい
フラット35は、申し込みのしやすさにも特徴がある。民間ローンでは団体信用生命保険(団信)への加入が必須なことが多いが、フラット35は団信の加入が任意で、健康上の理由で団信に入れない方でも利用できる。また、産休・育休中の方、転職して1年未満の方、自営業の方でも申し込みやすい設計になっている。会社員以外の働き方の方や、体調面で民間ローンをあきらめていた方にとって、道が開ける選択肢になりうる。
磐田市・袋井市で家を探すなら、資金計画も一緒に
磐田市・袋井市で家を探すとき、物件選びと資金計画は本来セットで考えるべきものである。「気に入った家に、無理のない返済で手が届くか」を早い段階で把握しておくと、後で慌てることがない。富士ヶ丘サービスは、この地域に密着して不動産のお手伝いをしており、提携する住宅ローンの担当者と連携しながら、資金計画のご相談にも対応している。ローンの仕組みがいまひとつ分からないという方でも、遠慮なくご相談いただきたい。無理に高い物件をすすめるのではなく、ご家族が長く安心して暮らせる形を一緒に探すことを大切にしている。
本稿の金利・借入額の目安は2026年7月時点の情報にもとづく一例である。フラット35の金利は毎月見直され、返済額は融資実行月の金利で確定する。実際の借入可能額・返済額・優遇の適用可否は、他の借入状況や団信の種類等により異なるため、必ず個別の試算・審査でご確認いただきたい。
参考情報(出典):住宅金融支援機構「フラット35」公式サイト・金利情報/富士ヶ丘サービス提携金融機関の2026年7月フラット35案内















