いつの間にか、不動産仲介業をはじめて3年を超えてました。
4年目に入りました、介護×不動産の富士ヶ丘サービスです。
この度、看板の内容を一新しました。そして新たに2か所に看板を設置しました。
さらに、事務所東側面にも、看板を設置します。
これらの看板はすべて、同じデザイン。サイズにより配置を調整していますが、
今、皆様にお伝えしたい内容は、不動産「査定だけでもOK」という内容です。
本当に、月日が流れるのは早いですね。もう3年です。いや、まだ3年です。
3年前に、はじめて不動産屋として看板を掲載する時に、
ただ、富士ヶ丘サービスが不動産屋を始めた ことだけを伝えたくて、
看板にしました。自分でいうのはなんですが、磐田市内において、
社長自らが顔出しする看板は、結構斬新だったと思います。
3年経った今となっては、顔出し看板が主張であり、
顔を出さない看板はよっぽどキャッチーなコピーを用いらないと、効果を出せない、
という評価になっているのではないでしょうか。
3年が経って、今回、看板の内容を一新しただけですが、
富士ヶ丘サービスがお伝えしたい内容は、不動産「査定だけでもOK」という内容です。
このメッセージにたどり着くまでに、表現方法で約3ヶ月。
あと不動産屋として3年間活動していく中で、行きついた答えです。
常々、どのような不動産屋であり続けるのか、私たちの存在価値はなんなのかを考えてきました。
ネットを通じた新築分譲住宅販売も、お陰様で軌道にのってきた感があります。
しかし、不動産屋をはじめた当初のコンセプト「介護×不動産」の実践はというと、
この3年間で10件程度にとどまります。1年間で3,4件です。
巷には、相続問題とか、空き家問題とか、最終的に不動産が関係する社会問題が少なくありません。
そんな時の出番が、私たち富士ヶ丘サービス株式会社にもっと回ってくるようにするには
どのようなPRをしたらいいのか。どのようなメッセージを発したらいいのか。
本当に考えに考えました。
一方で、現在、不動産査定サイトが隆盛を極めています。
不動産を査定したい方は、不動産査定サイトを通じて、不動産査定を依頼します。
もちろん無料ですが、大切な個人情報を、見ず知らずの不動産屋に渡すリスクがあります。
逆に、不動産屋はその情報を約1万円~3万円のお値段で、購入します。
それだけのお値段を書けていれば、是が非でも、査定した不動産をお取引したいと、
シャカリキになって営業をかけます。企業だからやむを得ない事情があります。
しかし、不動産を査定してもらいたい方は、不動産を売りつもりがない方が多くいます。
不動産査定目的が売却ではなく、今後のために、
具体的には、相続のためにの準備とか、今後の資金繰りのためとか理由は様々です。
つまり、査定したい人と不動産屋のニーズが合致していないのです。
そういうニーズに不一致を理由として、富士ヶ丘サービスは、
不動産査定サイトへの参加を見合わせました。
お金という資源は無限にありませんし、
ニーズが不一致の無理なサービスにあえて参加する必要はないと考えました。
そこでたどり着いたのが、アナログな手法でもある看板掲載でした。
もちろん、これからネットがより普及し、不動産査定サイトが強化されていることは、
火を見るよりも明らかです。
しかし、地域密着の不動産屋・介護屋「富士ヶ丘サービス株式会社」だからこそ、
あえて、このご時世、アナログな手法を選択しました。
もし磐田市内で見つけた際には、あっと気づいていただけたら、幸いです。