持ち家を持つべきか、一生賃貸住宅に住み続けるか、
永らく「持ち家賃貸論争」がありましたが、
静岡県磐田市で不動産事業と介護事業を営む会社の社長として、
一定の結論を出すことができました。
富士ヶ丘サービス株式会社の社長である大石は、
完全に「持ち家派」です。ただ持ち家のメリット、デメリットを考えただけではなく、
ライフステージの変化に伴う、家族関係や収入を加味した結果です。
① 【持ち家派】は住宅ローンを支払い終えれば、最低限のコストで済み続けることができる。
住宅ローンは一般的に35年間で返済することが主流ですが、
住宅ローンを支払い終えれば、毎月支払うお金が大幅に減少します。
賃貸ではどうでしょうか?賃貸住宅を借り続けている間は、ずっと賃料を支払わなければなりません。
住宅ローンを支払い終えるであろう、65歳ごろ、遅ければ70代になっているかもしれないときに、
毎月5万円とか10万円とかの家賃を支払い続けられる給与所得を得られているでしょうか。
住宅ローンの返済期間のみで支払いを終える【持ち家派】のメリットであり、
【賃貸派】のデメリットでもあります。
② 【持ち家派】は世帯主に万が一のことがあれば、住宅ローンの返済が免除されます。
これは世帯主が、持ち家の所有者で、団体信用保険に加入していればのお話ですが、
住宅ローンを借りる際には、団体信用保険もしくは同じ効果のある保険に加入しなければなりません。
万が一のことはあってはいけませんが、万が一があった場合に、
残された家族の居住コストを減額できる効果が、【持ち家派】にはあります。
逆に、【賃貸】の場合には、世帯主に万が一のことがあっても、借り続けている間は、
家賃や共益費、管理費などを払い続けなければなりません。
この場合、団体信用保険ではなく、民間の生命保険で、金銭的にあてがいをすることになります。
世帯主に万が一のことがあることも考えると、【持ち家派】のメリットが大きいと考えます。
③ 【持ち家派】も実は住み替えはできます。
【賃貸派】のご意見として、ライフステージにあわせて、
住みかえることができるメリットを主張されます。
【持ち家派】では住み替えができないかのように伝わるかもしれませんが、
実は【持ち家派】も住み替えをすることはできます。
【持ち家派】から【賃貸派】に替わることもできますが、
その場合、これまで住んでいた持ち家は、売るか、貸すかの2つの方法があります。
現在の磐田市には、借家希望のニーズはたくさんあり、供給はほぼ皆無。
戸建ての借家は、本当に喜ばれますし、家賃も高く設定できる可能性があります。
以上、3つの理由から、田舎である磐田市においては、【持ち家派】をお勧めしています。
私ももちろん【持ち家派】です。
富士ヶ丘サービス株式会社は、静岡県内の新築分譲住宅を仲介しておりますので、
まずはホームページを覗いてみてくださいね。