新築分譲住宅のリビングを選ぶ際のポイントを解説します。
まず面積ですが、家族構成に合わせて適切な広さを選ぶことが大切です。一般的にはLDK全体で40~50平方メートル以上が目安とされています。子供の多い家族の場合はプラスアルファの面積が必要になるでしょう。
次に立地ですが、騒音や日照、通風などを考慮する必要があります。繁華街に面していると騒音が心配ですし、日当たりの悪い北側だと採光が不十分になります。目の前に高層ビルがあると日照が遮られる場合もあるので注意が必要です。
採光に関しては南面のリビングが望ましいとされますが、東西に長いリビングであれば東西の窓から十分な光が入る設計の方が良いでしょう。窓の大きさ、高さ、ガラスの遮光性もチェックする必要があります。
通風のためには窓の開閉だけでなく、クロスベンチレーションを取り入れた二方向からの通風が重要です。夏の冷房効果も高まります。吹き抜けなどの仕切りで風通しを確保するのがポイントです。
リビングとキッチンの関係も見極める必要があります。オープンで一体感が得られるメリットと、調理のにおいや音が気になるデメリットがあるので、生活スタイルに合わせて判断することをおすすめします。
リビングの内装や収納についてもよく考える必要があります。足元は汚れても大丈夫なタイルや石材、壁面はシンプルなデザイン、収納は家具や書籍などの収納量を考慮することがポイントです。
照明計画も重要で、天井照明の他、壁面や屋外の照明もリビングの雰囲気を左右します。色温度調整可能な照明を選ぶと自由な演出が可能です。
以上が新築分譲住宅のリビング選びのポイントの詳細です。面積、採光、通風、内装、収納など家族の生活スタイルに合わせ、長期的な視点で比較検討することをおすすめします。
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