富士ヶ丘サービス > ブログ > 「調整区域だから無理」とは思いません
「調整区域だから無理」とは、私は思いません ― 使われてきた土地は、また使える。磐田の実感
公開日:2026年6月15日/カテゴリ:不動産×介護のお話(不動産売却話)
なぜ「無理とは思わない」のか
理由はシンプルです。これまで現に人が暮らし、使ってきた土地だからです。昔から家が建ち、生活が営まれてきた場所には、それなりの経緯と根拠があります。線引き(区域区分)が行われる前から宅地・建物があった土地や、昔からの集落の中にある住まいは、一定の要件のもとで、許可を得て建て替えができるケースが少なくありません。
「調整区域=何も建てられない更地のような土地」と身構える方が多いのですが、実際には“ずっと使われてきた”という事実そのものが、次につながる手がかりになります。だから私は、まず「使える前提」で土地を見ます。
もちろん、調査は必ずします
「たぶん大丈夫」で話を進めることはしません。前向きに構えつつ、事実は一つひとつ確かめます。具体的には、線引き前からの宅地かどうか、過去にどんな経緯・許可で建てられた建物か、都市計画法(第43条の建築許可・第34条の各号)にどう当てはまるかを整理し、最終的には磐田市役所の都市計画課・開発許可の窓口で確認します。既存宅地制度は2001年に廃止されているため、いまは許可の枠組みで「いける道」を探すイメージです。
前向きな見立てと、地道な裏取り。その両方があってはじめて、安心して売り出せます。
磐田の実感として
磐田市で長くお手伝いをしてきた実感として、「調整区域だから無理」という結論になることは、そう多くありません。もちろん土地ごとに事情は異なり、すべてが大丈夫とは言いません。けれど、最初から「無理だ」と決めつけて、安く手放したり、放置してしまったりするのは、本当にもったいないと感じています。調べれば道が見つかることは、決して珍しくないのです。
「他社で“調整区域だから売れない”と言われた」「噂で無理だと聞いた」——そんな理由で止まっている実家や土地こそ、一度きちんと調べる価値があります。
あきらめずに、出口まで一緒に
私たち富士ヶ丘サービスは、磐田市・袋井市に根ざした「実家・相続不動産の相談窓口」です。調整区域の土地も、「使える前提」で見立て、役所での確認から、再建築可否の見極め、買える人の絞り込みまで伴走します。介護と不動産を一体でご相談いただけるのも強みです。「高く売る」だけでなく「家族が誰も困らない売却」を、最後まで一緒に考えます。
まとめ
・磐田市「市街化調整区域における地区計画の適用の方針」 https://www.city.iwata.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/672/021.pdf
・浜松市「市街化調整区域に建築物を建てるときは」(近隣自治体の制度解説) https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/tochi/home_tochi/home/kensido/chousei/index.html
・都市計画法 第34条・第43条(開発許可・建築許可/既存宅地制度は平成13年改正で廃止)
※本記事は2026年6月15日時点の、弊社の実務上の見解・実感を含む一般的な解説です。市街化調整区域の建築可否・再建築の可否は土地ごとに異なり、結果を保証するものではありません。最終的な判断は磐田市役所(都市計画課・開発許可窓口)や静岡県の窓口でご確認ください。
所在地:静岡県磐田市見付5789番地1
TEL:0538-31-3308(平日9〜18時)
免許:静岡県知事(2)第14083号
加盟:公益社団法人 全日本不動産協会/公益社団法人 不動産保証協会/公正取引協議会加盟事業者
公式サイト:http://www.fujigaoka-service.co.jp/















