宣光寺の鐘楼にかかる釣鐘は、口径51.5cm、高さ74cm。
銘文によると徳川家康が施主となり、天正15(1587)年に、
宣光寺地蔵菩薩のために寄進したものと記されています。
当時は中泉御殿が造営され、家康が遠州支配の拠点となりつつあった関係から
宣光寺地蔵堂へ寄進したと考えられます。
見付宿は近世以降磐田郡に属していましたが、銘文には、
「大日本国東海道遠江刕 豊田郡 見付府奉鋳鐘・・・」とあります。
鋳鐘にかかわった大工は藤原総藤吉、小工藤原久次、鍛冶大工久吉らで、
共に見付住でありました。
寺院の梵鐘は戦時中ほとんど供出されましたが、
宣光寺はこれらの銘文があったため免れることができました。
<磐田市 文化財データ>
宣光寺の釣鐘(せんこうじのつりがね)
磐田市文化財(工芸) 昭和38年11月指定
所在地 磐田市見付(地脇)1340-1
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