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苦しい時期を越えて価値は育つ ― 小川航基選手の歩みに重ねる、実家・相続不動産の売却
公開日:2026年6月15日/カテゴリ:不動産×介護のお話(不動産売却話)
期待のエースが、ケガと落選を味わうまで
小川選手は桐光学園高校からジュビロ磐田に入り、若くして「将来のエース」と期待されました。ところが2017年、U-20ワールドカップの最中に左ひざの前十字靭帯を断裂する大ケガを負い、長期離脱を強いられます。復帰後もひざの違和感に悩まされました。
2020年に磐田へ復帰すると、開幕戦でいきなり2ゴール。憧れの9番を背負い、最高のスタートを切ります。しかし直後にコロナ禍でリーグが中断し、チームはJ2へ。2021年には定位置争いに敗れて出場機会が激減し、東京オリンピックのメンバーからも外れました。期待の若手が、ケガと落選という現実の前でもがいた時期でした。
多くの人が「もうピークは過ぎたのかも」と思ったかもしれません。けれど彼は、自分と向き合うことをやめませんでした。
「すぐに高く売れる」家ばかりではない
相続した実家や、親御さんが施設に入って空き家になったご自宅も、同じです。ご相談の多くが「古いし、すぐには売れないだろう」、あるいは逆に「立地は悪くないから、出せばすぐ高く売れるはず」と思って来られます。
でも実際は、どちらも当てはまらないことが少なくありません。すぐに高値がつく物件もあれば、少し手をかけ、タイミングを見て、準備を整えてはじめて本来の価値が引き出される物件もあります。小川選手がケガや落選を越えて力を蓄えたように、不動産も「今すぐの評価」だけがすべてではないのです。大切なのは、焦って投げ売りすることでも、ただ放置することでもなく、その家に合った育て方と出しどきを見極めることです。
環境を変えて、価値が花開いた
小川選手の転機は横浜FCへの移籍でした。2022年、彼はJ2で26ゴールを挙げて得点王に輝き、初代MVPとベストイレブンにも選ばれます。いわば「個人三冠」の大復活です。そして2023年、オランダのNECナイメヘンへ。体格差や激しい競争に揉まれながらゴール前の駆け引きに磨きをかけ、ついに日本代表に定着しました。その先にあったのが、冒頭のオランダ戦での同点弾の起点という場面です。
環境を変え、適切な舞台に身を置いたことで、持っていた力が花開いたわけです。不動産も同じで、売り方ひとつ、相談する相手ひとつで結果は大きく変わります。残置物を片づけ、必要なら最低限の手当てをし、地元の買主のニーズに合わせて出す。それだけで見え方も価格も変わり、放置していた空き家が「次の誰かの暮らしの場」として価値を取り戻します。
放置のリスクは、年々大きくなっている
一方で、「いつか考えよう」と空き家を放置し続けるリスクは、近年はっきりと大きくなっています。
ひとつは相続登記の義務化です。2024年4月1日から、不動産を相続したことを知った日から3年以内に登記を申請しないと、10万円以下の過料の対象になり得ます。過去の相続にもさかのぼって適用され、未登記のものは2027年3月31日までの登記が求められます。
もうひとつは空き家の固定資産税です。2023年に改正された空き家対策の法律により、窓や壁の破損などで管理が行き届かない「管理不全空き家」も、自治体から勧告を受けると、土地の固定資産税を軽くする「住宅用地の特例」から外れることがあります。特例が外れると、土地の固定資産税は最大で約6倍に。放置するほど費用も手間も重くのしかかります。
逆に言えば、早めに動けば選択肢は多く残ります。小川選手も、苦しい時期に腐らず準備を続けたからこそチャンスをつかみました。不動産も、元気なうち・判断できるうちに相談を始めることが、家族みんなを助けます。
磐田・袋井だからこそ、地元の目線で
私たち富士ヶ丘サービスは、磐田市・袋井市を中心に地域へ根ざしてきました。地元の相場、どんな買主がどんな家を求めているか、土地柄や周辺環境まで踏まえた現実的なご提案ができることが強みです。
同じ「古い実家」でも、エリアによって買主像はまったく違います。広い庭付きの一戸建てを探す子育て世帯、駅近のコンパクトな住まいを求める方、土地として活用したい方。地元を知っているからこそ、その家の「持ち味が活きる出し方」を見つけられます。世界に出る前に、まず足元の舞台を知り尽くすこと。それが遠回りのようで、いちばんの近道です。
介護・相続・空き家を、まるごと一緒に整理します
富士ヶ丘サービスは、単なる査定会社ではありません。介護と不動産を一体でご相談いただける「実家・相続不動産の相談窓口」です。施設入居後の実家、相続した空き家の分け方、残置物の片づけ、解体の要否、税金、相続人どうしの調整、施設費用の見通しまで。「高く売る」だけでなく「家族が誰も困らない売却」を一緒に考えます。
まとめ
・法務省「相続登記の申請義務化特設ページ」 https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00590.html
・国土交通省「空き家の発生を抑制するための特例措置(譲渡所得3,000万円特別控除)」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000030.html
・国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律(令和5年法律第50号)」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000138.html
・日本経済新聞「日本―オランダ 2―2(W杯)」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH140HG0U6A610C2000000/
・Wikipedia「小川航基」 https://ja.wikipedia.org/wiki/小川航基
※本記事の税制・法令に関する内容は2026年6月15日時点の公開情報に基づく概説です。個別の適用可否は税理士・税務署・法務局・各自治体の専門窓口でご確認ください。
所在地:静岡県磐田市見付5789番地1
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