⑥金銭消費貸借契約(金消契約)を締結する
金銭消費貸借契約(以下、金消契約)とは、融機関とローン借主が、借入金額、返済年数、借入条件(金利・担保等)を約定するために交わす契約で、要は住宅ローンのための契約です。
今回は、6月21日(日曜日)に住宅ローン担当者と金消契約を結ぶ段取りをしました。6月6日(土曜日)の不動産売買契約から約2週間。この間、結構時間があるように思います。買主様はこの間に契約した新築分譲住宅の住所だけを移転し、新住所が記載された住民票や印鑑証明を準備しなければなりません。また金消契約に貼る収入印紙を準備していただきます。
一方で2週間の時間があるとはいえ、不動産仲介会社はこの案件から全く離れ、全くなにもしていないわけではありません。金消契約の1週間前までに住宅金融支援機構が指定してきた書類を準備しなければなりません。
買主様、不動産仲介会社、そしてフラット35の住宅ローン担当者の準備があって6月21日(日曜日)に金消契約を締結しました。
⑦火災保険・地震保険を契約する
6月21日(日曜日)の金消契約締結後に、火災保険・地震保険のご説明・ご案内をさせていただき、ご契約を頂きました。住宅ローンを使って新築分譲住宅を購入する場合、火災保険・地震保険の加入は必須です。
不動産仲介会社が損害保険業を営んでいて、火災保険・地震保険のご案内させていただくこともできますし、自動車保険などでお取引のある損害保険代理店から火災保険・地震保険をご案内・契約していただいても構いません。ここまでくると、ラストスパート。最後のゴール地点が見えてきました。
(続)